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大連市、上半期のGRP成長率は6.7%

(中国)

大連発

2019年07月31日

7月22日付の「大連日報」によると、大連市の2019年上半期の域内総生産(GRP)は、前年同期比6.7%増の3,671億元(約5兆8,736億円、1元=約16円)で、前年(6.5%増)より0.2ポイント上昇し、全国の上半期の成長率(6.3%)を0.4ポイント上回った(表参照、2019年7月24日記事参照)。

表 大連市の2019年上半期主要経済指標

産業別では、第一次産業が2.5%増の201億元、第二次産業が10.8%増の1,468億8,000万元、第三次産業が4.3%増の2,001億2,000万元となった。

一定規模以上の企業(注1)の工業付加価値額は前年同期比で14.0%増となり、伸び率が第1四半期より1.5ポイント上昇し、全国の上半期の伸び率を8.0ポイント上回った。主要業種別では、設備製造業が15.1%増で、うち、パソコン・通信・その他電子設備製造業が44.4%増、鉄道・船舶・航空・その他運送設備製造業が17.6%増となった。

社会消費品小売総額は1,826億1,000万元となった。うち、限度額(注2)以上のスマート家電・音響機材の小売額が前年同期比3.3倍、電子出版物および音響製品、スマートフォンの小売額がそれぞれ31.5%増、22%増と伸びが大きかった。

貿易総額は前年同期比7.1%減の2,087億5,000万元で、うち輸出が5.8%増の933億6,000万元、輸入が15.4%減の1,153億9,000万元だった。輸出品目別では、ハイテク製品の輸出額が48.8%増となり、輸出額全体の26%を占めた。輸出相手国別では、「一帯一路」沿線国との貿易が増加傾向にあり、それら沿線国向けの輸出額が74.1%増となった。

大連市政府は2019年通年のGRP成長率の目標を前年比6.5%以上に設定しており、上半期は同水準をやや上回った。今後、供給側の構造改革を中心として、工業による経済の牽引を図るとともに、サービス産業の強化や固定資産投資の安定、消費拡大、改革開放のさらなる推進、減税の推進などを通じて市場の活性化を図るとしている。

(注1)その年の主な業務による売上高が2,000万元以上の工業企業。

(注2)限度額とは、当該主要事業による年間の売上高が500万元(小売り)、2,000万元(卸売り)以上の商品を指す。

(李穎)

(中国)

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