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EUの4月の失業率は横ばい、ユーロ圏では0.1ポイント改善

(EU、ユーロ圏)

ブリュッセル発

2019年06月17日

EU統計局外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(ユーロスタット)の6月4日の発表によると、4月のEU28カ国全体の失業率(季節調整済み)は、前月から横ばいで6.4%となった(表参照)。ユーロ圏19カ国の失業率は、前月から0.1ポイント改善し7.6%だった。

失業者数を前月比でみると、EU全体で10万8,000人、ユーロ圏では6万4,000人の減少となった。

表 EUおよび加盟国の失業率

4月の失業率を国別でみると、前月に続きチェコが2.1%と最も低く、スペインが13.8%と最も高くなった(ただし、最新のデータが未発表のギリシャは、2月時点で18.5%)。

前月比では、キプロス(7.2%→6.9%)で0.3ポイント、スペイン(14.0%→13.8%)、リトアニア(6.0%→5.8%)で、ともに0.2ポイントの改善がみられた。一方、ポルトガル(6.5%→6.7%)では0.2ポイント、チェコ(2.0%→2.1%)、ルーマニア(3.9%→4.0%)ではともに0.1ポイント悪化した。

4月のEU28カ国全体の若年層の失業者数は321万3,000人となった。このうち、230万8,000人がユーロ圏19カ国の失業者だった。前月比では、EU全体で9,000人の減少となった一方、ユーロ圏では1,000人増加した。

加盟国別では、フランス(58万8,000人、若年層失業率20.1%)、スペイン(50万8,000人、32.7%)、イタリア(49万2,000人、31.4%)が引き続き大部分を占めた(ただし、最新データが未発表の英国は2月時点で42万7,000人、10.2%)。イタリアでは、1月以降若年層失業者数の減少が続いていたが、4月は前月比で1万2,000人増加した。

若年層失業率が最も低かったのはドイツの5.3%で、最も高かったのはスペインで32.7%だった(最新データ未発表のギリシャが2月時点で38.8%)。

(大中登紀子)

(EU、ユーロ圏)

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