中央銀行、政策金利を据え置き

(フィリピン)

マニラ発

2019年06月24日

フィリピン中央銀行(BSP)は6月20日、金融政策委員会の政策金利決定会合で、政策金利である翌日物借入金利を4.50%、翌日物貸出金利を5.00%、翌日物預金金利を4.00%に据え置くことを決定した。

2018年1月に実施された20年ぶりの税制改革で、石油製品など物品税を増税した影響により、2018年の通年の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.2%と、政府目標の2~4%を大きく上回っていたが、2019年に入ってからは1~5月のCPI上昇率は3.6%に収まっていた。

ベンジャミン・ディオクノBSP総裁は地元紙に対して、「国内経済は底堅く、インフレーションは既に抑えられていると考える。今回の政策金利の据え置きによって、先般実施した準備預金率の段階的引き下げを含めた一連の金融政策の影響、効果を観測することになる」と述べた。

次回の政策金利決定会合は8月8日に予定されている。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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