1. サイトトップ
  2. ビジネス短信
  3. 2018年第4四半期の失業率は0.1ポイント改善

2018年第4四半期の失業率は0.1ポイント改善

(サウジアラビア)

リヤド発

2019年04月16日

サウジアラビア総合統計庁が3月31日に発表した2018年第4四半期(10~12月)のサウジアラビア人の失業率は、前期比0.1ポイント減の12.7%となった。同年第2四半期(4~6月)に過去最悪の12.9%に達して以降、わずかながら好転している。

一方、2月28日付の「フィナンシャル・タイムズ」紙が報じたところによると、労働市場には毎年約40万人のサウジアラビア人が流入し、うち23万人が大学の学士保有者だという。政府は、民間企業の業種と規模に応じてサウジアラビア人の雇用を義務付けるニタカート・プログラムを導入するとともに、2018年9月以降、小売り12業種で段階的にサウジアラビア人の雇用70%を義務付けるなどの雇用創出を図っているものの、失業率の大幅な改善に至っていないのが実情だ。

同庁が発表した統計によると、サウジアラビア人求職者のうち、男性の48.2%が高卒(および同等レベル)、33.3%が学士保有者だ。女性では60.1%が学士保有者で、大学卒業後に女性が働き口を見つけにくいことがうかがえる。

職種ごとのサウジアラビア人の分布をみると、総従業員に占めるサウジアラビア人が高い職種としては、事務職(Occupations of Clerical)88.5%、マネジャークラス(Lawmakers, Directors, Business Managers)71.7%、セールス(Occupation of Sales)49.6%と続く。労働人口の層が厚いサービス業(Occupations of Services、371万8,330人)や、基礎エンジニアリング部門(Occupations of Supporting Basic Engineering、209万8,560人)に占めるサウジアラビア人労働者の割合は、それぞれ9.1%、9.6%と低い割合にとどまっている。

(柴田美穂)

(サウジアラビア)

ビジネス短信 171d6ce1d73ee46d

ご質問・お問い合わせ

記事に関するお問い合わせ

ジェトロ海外調査企画課
Tel:03-3582-3518
E-mail:j-tanshin@jetro.go.jp

ジェトロ・メンバーズに関するお問い合わせ

ジェトロメンバー・サービスデスク(会員サービス室)

  • フリーダイヤル(平日9時~12時/13時~17時)
    Tel:0120-124-344
  • 通常ダイヤル
    Tel:03-3582-5176 Fax:03-3582-4572
  • E-mail:jmember@jetro.go.jp