SIAL CHINA 2018でジャパンパビリオンを設置

(中国)

上海発

2018年05月29日

ジェトロは農林水産省補助事業の一環として、5月16~18日の3日間、上海で開催された中国最大級の総合食品見本市である「SIAL CHINA 2018」に2年連続3回目となるジャパンパビリオンを設置した。

中国最大級の総合食品見本市に67カ国から出展

SIAL CHINA 2018には、67カ国から3,400社が出展した。主催者の発表では、中国国内のみならずアジアを中心に近隣諸国から11万人のバイヤーが訪れた。

日本の2017年の中国向け農林水産物・食品の輸出総額は、香港、米国に次ぐ3位で1,007億円(前年比12.1%増)に達した。このような状況の下、ジャパンパビリオンには前回より3社多い28社・団体が出品し、中国でのさらなる市場開拓・販路拡大を図った。

SIAL CHINA 2018のジャパンパビリオンでは、中国国内で高まる健康志向を背景に、健康に配慮した商品が人気を集めた。また、現地で根強いニーズがある高品質の水産物や麺製品も高い評価を受けた。

写真 SIAL CHINA 2018のジャパンパビリオン(ジェトロ撮影)

(内田剛)

(中国)

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