天津市の2017年GRP成長率は3.6%に鈍化

(中国)

北京発

2018年02月20日

天津市統計局によると、2017年の域内総生産(GRP)の実質成長率は3.6%と前年より5.4ポイント鈍化し、全国(6.9%)を大きく下回った。しかし、政府は、「穏中求進(安定と前進)」を方針として、サプライサイドの構造改革と「京津冀協同発展」(北京市・天津市・河北省エリアの一体化を通じた発展)を積極的に推進した結果、市の経済は成長を続けており、構造転換において成果を収めたとした。また、2018年の成長率目標は5.0%に設定された。

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