2.8%成長の好景気を維持、失業率は5.1%に低下-2018年の経済見通し-

(オーストリア)

ウィーン発

2018年01月10日

オーストリア国立銀行(中央銀行)は2018年の実質GDP成長率の予測を2.8%と発表した。輸出と設備投資が成長を下支えし、民間最終消費支出も堅調に拡大する見込み。労働市場も改善傾向にあり、EU加盟国からの出稼ぎ労働者などの流入で労働力の供給が増加するが、被雇用者数の増加が流入を上回るため、2018年の失業率は5.1%に低下すると予測される。

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