拡大する自動車需要を自国に取り込む政策実施-フィリピンの投資環境の現状と課題(3)-

(フィリピン)

マニラ発、アジア大洋州課

2018年01月22日

フィリピンでは、自動車販売台数がここ数年で2倍になっている。しかし、その大半は国産車ではなく輸入車が占め、その差は広がるばかりだ。自国での生産を拡大し、需要を取り込むには裾野産業の発展が課題となる。フィリピン政府は自動車産業振興策を始めたが、さらなる支援策を求める声もある。連載の3回目は自動車産業について。

ビジネス短信 7ada8b04519b0e23

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