第1副大統領が就任なら経済への影響は限定的との見方-クチンスキー大統領の罷免問題めぐり各界から声-
(ペルー)
リマ発
2017年12月21日
12月21日に国会でクチンスキー大統領の罷免に係る審議および賛否を問う投票が行われるところ、罷免となり、憲法の規定にのっとり第1副大統領が就任することになれば、経済に大きな影響はないという見方が主流だ。一方で、仮に第1副大統領に対する不信任決議案などが発議され、国会解散・総選挙が行われることにでもなれば、公的投資の執行率の低下、民間の投資控えといった経済にマイナスの影響をもたらしかねないとの声も出ている。
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