設備投資の戻りが景気回復持続のカギに-2018年の経済見通し-

(ブラジル)

サンパウロ発

2017年12月18日

2017年の実質GDP成長率は0.9%と見込まれている。リセッションを脱し、2年ぶりのプラス成長となる。輸出の増加に個人消費の持ち直しも加わり、回復途上にあるブラジル経済は2018年には2.6%成長に加速する見通しだが、今後は設備投資の戻りがカギとなりそうだ。2018年10月に行われる大統領選挙の行方はまだ不透明だが、新大統領が引き続き経済改革を推進できるかどうか注目される。

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