GDP成長率は1.4%に減速、生産性向上が課題-2018年の経済見通し-

(英国)

ロンドン発

2017年12月27日

予算責任局(OBR)は、英国の2018年の実質GDP成長率について、EU離脱に係る不透明性や公共支出の削減を主な要因として1.4%と2017年からの減速を予測、今後の5年平均も1.4%と前回(2017年3月)予測から下方修正した。通貨ポンド安に伴う輸入コスト上昇により、2018年の消費者物価指数(CPI)の上昇率はインフレターゲットの2%を超える2.4%としている。

ビジネス短信 4d4e87282654e73f

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。