6月のCPI上昇率は4.37%、断食月としては小幅に

(インドネシア)

ジャカルタ発

2017年07月28日

インドネシア中央統計庁(BPS)によると、6月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比4.37%だった。例年、断食月(ラマダン)には食材などが高騰する傾向にあるが、2017年は景気回復が緩やかなことに加えて、政府による安定的な価格統制により、比較的小幅な上昇だった。インドネシア銀行は通年のCPI上昇率(インフレ率)を3~5%と予測している。

ビジネス短信 49124e05fe1870cb

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