第1四半期のGDP成長率は0.1%と低調、鉱山ストが影響

(チリ)

サンティアゴ発

2017年06月02日

第1四半期の実質GDP成長率は前年同期比0.1%と、2009年第3四半期以来の低成長になった。2月に発生し、40日余りに及んだ主要鉱山であるエスコンディーダ鉱山のストライキが輸出を押し下げたのが響いた。経済活動別で目立ったのは水産業で、禁漁区域の解除に伴うイワシ漁獲量が5倍強になったことなどにより前年同期比34%増加した。

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