第1四半期のGDP成長率は前年同期比6.4%

(フィリピン)

マニラ発、アジア大洋州課

2017年06月13日

第1四半期のフィリピンの実質GDP成長率は前年同期比6.4%となった。好調に推移してきた過去4四半期よりも低い水準となったが、前年同期の実績は大統領選挙に伴う景気浮揚効果に支えられた面もあり、一部はその反動減といえる。政府は4月に発表した経済政策「ドゥテルテノミクス」の屋台骨であるインフラ整備計画を進めることにより、2017年の政府目標6.5~7.5%を達成できると見込む。

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