中聯重科、ベラルーシに建設機械の生産拠点を設置-「一帯一路」沿線国からの需要増見込む-

(中国、ベラルーシ)

上海発

2017年05月19日

 過剰生産能力を抱える中国の建設機械業界は、新たな成長軸を見いだすことが急務となっており、「一帯一路」構想を商機と捉え、沿線国に進出する動きが加速している。中国建設機械大手の中聯重科(ZOOMLION)は、ベラルーシに生産拠点を設立する。東欧や中央アジア市場の開拓を狙い、製品分野も建設機械のほか、農業や環境保全分野に拡大している。

ビジネス短信 7616387491790b00

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。