日本の対ケニア貿易、2016年は黒字が19.6%縮小-中古車輸出の急減などが響く-

(ケニア、日本)

ナイロビ発

2017年04月12日

 日本の2016年の対ケニア貿易は、輸出額が前年比19.4%減の7億4,680万ドル、輸入額は16.9%減の5,820万ドルだった。日本の貿易黒字は19.6%縮小し、6億8,860万ドルとなった。自動車に対する物品税が以前の一律20%の定率課税から20万ケニア・シリング(約22万円、Ksh、1Ksh=約1.1円)の定額課税に一時変更されたことで、中古車の輸出が急減したことが影響した。

ビジネス短信 d382b61ee1b05322

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