河北省で国家プロジェクトの「雄安新区」を建設へ-京津冀協同発展の推進戦略と位置付け-

(中国)

北京発

2017年04月21日

 中国政府は、河北省に新たな「新区」である「雄安新区」を建設することを発表した。同新区は、深セン経済特区、上海市浦東新区に次ぐ国家プロジェクトとしてその意義が強調されている。河北省の保定市に位置する雄県、容城県、安新県とその周辺地域を開発対象地域とし、スタートアップ区の計画面積は約100平方キロで、将来的には2,000平方キロに拡大する。同新区は、京津冀協同発展(北京市・天津市・河北省エリアの一体化を通じた発展)を推進する上での重大戦略に位置付けられた。

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