2016年の消費者物価上昇率は3.02%、政府目標を下回る

(インドネシア)

ジャカルタ発

2017年04月07日

 インドネシア中央統計庁(BPS)によると、2016年の消費者物価上昇率は3.02%だった。運輸・通信・金融セクターの価格が下落して全体を押し下げ、政府目標の4.7%を大きく下回った。また同庁は、2017年1月の上昇率について前年同月比3.49%だったと発表した。依然として低い水準を維持しているが、2016年末から原油価格が上昇しており、前月比では0.97%の上昇となった。

ビジネス短信 761a9f9cd9d0c520

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