「選挙の年」を意識した動きが本格化-最大の労働組合は4月にゼネストを計画-

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2017年03月30日

 10月に中間選挙が行われるアルゼンチンにとって、2017年は「選挙の年」だ。2月から賃上げ交渉が始まり、選挙を意識したデモが頻発している。国内最大の労働組合も4月にゼネストを行う計画を発表した。景気回復の遅れから、民間企業による投資の機運は盛り上がっておらず、中間選挙を見定めたいとする声も聞かれるようになってきた。

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