上海の2016年の新築住宅単価は92.7%上昇、バブル懸念も-住宅購入規制導入した2011年との比較-

(中国)

上海発

2017年03月10日

 2016年の上海市の新築住宅販売単価は、市政府が不動産価格の高騰を抑制するため住宅購入規制策を導入した2011年と比較して92.7%上昇した。人気エリアでは2.7倍に跳ね上がっている。供給不足という抜本的な問題は解決できておらず、大都市発の不動産バブルに対する懸念も出ている。

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