2016年の年末商戦は好調、小売売上高は4.0%増に

(米国)

ニューヨーク発

2017年02月27日

 2016年の年末商戦期間(11~12月)の小売売上高は前年同期比4.0%増と好調だった。経済指標の改善で消費意欲が高まっていることや、小売店が積極的に割安品を提供したことなどが売り上げ増につながった。とりわけ、インターネット販売が感謝祭翌日のセール日「ブラックフライデー」で過去最高を記録するなど牽引役となった。一方、百貨店など実店舗は販売不振が目立った。

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