1月の完全失業率は4.8%、労働供給が増える中での改善に-5%下回る水準続く-

(米国)

ニューヨーク発

2017年02月22日

 労働省は2月3日、2017年1月の雇用統計(速報値)を発表した。完全失業率は4.8%と、前月より0.1%ポイント上昇したものの、2016年5月以降、5%を下回る水準が続いている。近年みられた失業率の低下には、高齢化の進展に伴う労働参加率の低下も影響していたが、2016年からは25~54歳の労働参加率が上昇し、労働供給が増える中での改善となった。

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