IMFは0.4%の低成長を予測-2017年の経済見通し-

(サウジアラビア)

リヤド発

2017年02月13日

 IMFや当地投資銀行は、2017年の実質GDP成長率を0.2~0.4%と非常に低く予測している。2016年度の歳入で6割以上を占めた石油収入が、OPECの減産合意により減少し、石油部門の成長率がマイナスになるとみているためだ。他方で、非石油部門の成長は期待できるとしている。石油の減収に伴う歳入減は、国債発行や公共投資ファンドによって補われるとみられる。

ビジネス短信 7cfdb69d8c6d6948

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