3.6%成長を予測、財政赤字拡大がリスクに-2017年の経済見通し-

(ポーランド)

ワルシャワ発

2017年01月26日

 ポーランド国立銀行(中央銀行)は2017年の実質GDP成長率を3.6%と予測している。2016年は新たな中期計画に基づくEU補助金の執行開始の遅れなどが響き、経済はやや減速気味にあったが、これらの要因は一時的なもので、2017年は再び上昇傾向に転ずるとみられている。一方で、現政権は財政拡大措置を矢継ぎ早に導入しており、財政赤字の拡大がリスク要因となる。

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