1.5%と緩やかな成長も、失業率が上昇-2017年の経済見通し-

(オーストリア)

ウィーン発

2017年01月05日

 オーストリア国立銀行(中央銀行)は2017年の実質GDP成長率予測を前年比1.5%と発表した。設備投資と個人消費が成長を下支えし、建設投資の回復も見込まれる。一方、製造業での大幅な雇用拡大にもかかわらず、失業率はさらに上昇し、消費者物価指数(CPI)上昇率はエネルギー価格の上昇により1.5%に上がる見通しだ。

ビジネス短信 b73c2884741be720

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。