内需が原動力となり、2016年と同じ1.8%成長と予測-2017年の経済見通し-

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2017年01月05日

 ドイツ連邦銀行(中央銀行)は2017年の実質GDP成長率を、2016年と同じ1.8%と予測している。民間と政府の消費支出が堅調に推移し、内需が経済成長の主な原動力となる。英国のEU離脱問題の影響は限定的な一方、中国を中心とした新興国経済の減速、地政学上の変動や予測を上回る物価上昇がリスク要因になるとみている。

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