総額150億ドルの資金援助・融資を取り付け-チュニスで国際投資会合「チュニジア2020」開催-

(チュニジア)

パリ発

2017年01月12日

 チュニジアの首都チュニスで2016年11月29~30日、国際投資会合「チュニジア2020」が開催された。70ヵ国・地域から約4,500人の参加者を集め、2日間で合意または約束された資金援助総額は約150億ドルに達し、国際経済社会のチュニジア再建への関心の高さを示した。フランスの自動車大手PSAグループなどから複数の大型民間投資プロジェクトも発表された。同会合を経済・社会開発5ヵ年計画(2016-2020)の具体化への足掛かりとし、2011年の革命後、不況にあえぐチュニジア経済の再興につなげることが期待されている。

ビジネス短信 47ec087f1391d299

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。