改憲の国民投票は否決に、レンツィ首相は辞意を表明-大統領は予算成立までの留任を要請-

(イタリア)

ミラノ発

2016年12月06日

 上院の権限を縮小する憲法改正法案の賛否を問うイタリアの国民投票が12月4日に実施され、反対が多数で否決された。投票の結果は、反対が59.11%、賛成が40.89%だった。この結果を受け、マッテオ・レンツィ首相は4日深夜の会見で辞意を表明した。

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