金融市場への影響は限定的、通商政策を注視-2016年米国大統領選挙の見方-

(タイ、米国)

バンコク発

2016年12月06日

 米国大統領選挙(11月8日)以降、通貨バーツはドルに対して下落傾向にあるものの、ASEAN主要国通貨と比較すると下げ幅は緩やかなものにとどまっている。大統領選の結果に関しては、タイ政府関係者や有識者の多くがトランプ氏に理解を示す一方、産業界や一部の政府関係者の間では、通商政策や世界経済の行方を懸念する発言があった。

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