日系企業は消費自粛ムードの影響を懸念-前国王死去後の動向を調査-

(タイ)

バンコク発

2016年12月27日

 プミポン前国王の死去に伴い、国内は服喪期間に入って娯楽などが自粛されたことから、半数を超える日系企業では売り上げが減少したものの、現在は回復あるいは改善傾向にあることが、ジェトロとバンコク日本人商工会議所の調査で分かった。他方、死去から1ヵ月が経過した11月13日以降、広告宣伝や営業活動は通常の体制に戻した企業もみられるが、日系企業の間では消費の自粛ムードの影響を心配する声が出ている。

ビジネス短信 86df9cd1f38aaa1b

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。