成長率は1.4%に減速、EU離脱選択が影響-2017年の経済見通し-

(英国)

ロンドン発

2016年12月21日

 予算責任局(OBR)によると、EU離脱交渉の見通しがつかない中、投資などの企業活動が伸び悩むことに加え、ポンド安が輸入コストを押し上げることもあり、2017年の実質GDP成長率は1.4%に減速すると見込まれる。これに伴う税収減などを理由に、財務省は2020年までの財政黒字化を断念した。

ビジネス短信 5e3e9c7f5b314d4d

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。