フランチャイズビジネス通じ労務リスクを回避-中南米フランチャイズ業界の動向-

(ベネズエラ)

カラカス発

2016年11月08日

 ベネズエラでは労働法により、雇用主都合による解雇が非常に困難だ。また、給料や労働環境などの労働条件を引き下げることも禁止されている。そのため、同国において雇用の拡大は、労務リスクの増大を意味する。一方、フランチャイズビジネスでは、加盟店のオーナーが雇用主となり、フランチャイザー(本部)にとっては労務リスクを回避することになる。後編は、フランチャイズビジネスを通じて労務リスクを低下させることに成功しているベネズエラ企業ポラールの事例を紹介する。

ビジネス短信 dd0b1972c6259d04

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