投資誘致へワンストップサービス法の起草を開始

(バングラデシュ)

ダッカ発

2016年10月13日

 バングラデシュ政府は、許認可プロセスを改善して投資の拡大を図るため、投資誘致機関によるワンストップサービス提供を義務付ける法案の起草に乗り出した。仮称で「Bangladesh One Stop Service Act(OSS法)」とされた同法案は、複数ある投資誘致機関を管轄する首相府が各関連省庁との調整を主導し、早期の立法化を目指す。低迷する外資流入のてこ入れ策になることが期待される一方で、実効性を疑う声も少なくない。

ビジネス短信 c738a357d94ff94a

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