ベルリン市議選で与党SPDが第1党を維持-反難民のAfDが大躍進-

(ドイツ)

ベルリン発

2016年09月28日

 9月18日に首都ベルリン市(州に相当)で市議会選挙が行われた。現職の市長が属する社会民主党(SPD)、メルケル首相を党首とするキリスト教民主同盟(CDU)が大きく議席を減らし、それぞれ単独での過半数には至らなかった。反難民を掲げる右派政党、ドイツのための選択肢(AfD)が14.2%と2桁の得票率を獲得し、首都で初の議席を確保した。

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