上海市、汚染物排出企業に土壌状況報告を義務付け-10月1日施行、環境汚染の罰金上限は100万元に引き上げへ-

(中国)

上海発

2016年08月09日

 上海市は、「上海市環境保護条例」を改正した。10月1日に施行され、汚染物を排出している企業は土壌と地下水の汚染状況を定期的に調査し、環境保護部門に報告することが義務付けられる。また、汚染物の不法排出行為に対する罰金の上限額を20万元(約300万円、1元=約15円)から100万元に引き上げ、新しい罰金制度も導入する。

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