2015年のeコマース売上額は前年比15%増
(チリ)
サンティアゴ発
2016年08月09日
サンティアゴ商業会議所によると、チリの2015年のeコマース(電子商取引)売上額は、前年比15%増の255億ドルだった。大部分は企業間(BtoB)取引だが、企業と個人間(BtoC)でも2015年は23億5,000万ドルで、2016年は20%増の28億2,000万ドルに急成長する見通しだ。スマートフォンからの第4世代(4G)サービス利用者が4倍増になり、インターネット接続環境の改善や、オンライン決済手段の充実などにより、eコマース利用は今後も急速な増加を続けるとみられる。
ビジネス短信 05a31862464f2dbc