2016年のGDP成長率を1.6%へ下方修正-主要経済研究所の春季合同経済予測-

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2016年04月27日

 ドイツの主要経済研究所が4月14日に発表した春季合同経済予測では、ドイツの実質GDP成長率を2016年は1.6%、2017年は1.5%としている。2015年の1.7%より成長率はやや鈍化するものの、内需が主な原動力となり、ドイツ経済は堅調を維持する見込みだ。財政収支は2016年、2017年とも黒字となる見通しのため、主要経済研究所は連邦政府に黒字を投資に回すよう提言している。

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