製造基盤の強化と将来的な生産拡大に期待-アジアの原材料・部品の現地調達の課題と展望(14)-

(フィリピン)

マニラ発

2016年03月18日

 フィリピンの主要輸出品目の1つである電機・電子機器の輸出入額は、10年ほど前はそれぞれ約200憶ドルとほぼ同額だったが、近年は輸出額が多くなっている。生産性の向上や付加価値を高める企業努力などにより、輸出が堅調に推移している。一方、フィリピン国内の現地調達率は依然として低い。同国に進出した日系企業(電子部品、自動車)に現地調達の課題と今後の展望を聞いた。

ビジネス短信 f403cf03235a36f1

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。