2015年のGDP成長率はマイナス3.8%-製造業の低迷で工業部門はマイナス6.2%-

(ブラジル)

サンパウロ発

2016年03月16日

 ブラジル地理統計院(IBGE)は3月3日、2015年の実質GDP成長率を前年比マイナス3.8%と発表した。1996年以降で最低の成長率となった。産業部門では農畜産業のみがプラスで、工業は製造業の落ち込み(9.7%減)からマイナス6.2%だった。需要要素別では、総固定資本形成と財・サービス輸入が大きく減少した。

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