ドイツからの過送電対策として送電システムを強化へ-電力安定供給に貢献する次世代エネルギー技術(21)-

(チェコ)

プラハ発

2016年03月09日

 チェコの電源構成は今後、原子力が主力となる見通しだが、再生可能エネルギーも2020年までに15.9%まで引き上げる計画だ。ドイツからの過送電問題の解決が急務になっており、送電システムの強化が必要な状況にある。次世代エネルギー技術としては、スマートグリッドが政府の優先分野としてパイロットプロジェクトが始まっている。また、ナノテクを活用した蓄電関連のベンチャー企業も現れている。

ビジネス短信 d31b0037c02b73c4

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。