2015年の実質GDP成長率は3.1%に減速

(コロンビア)

ボゴタ発

2016年03月29日

 2015年の実質GDP成長率は3.1%となった。原油価格が低迷する状況下で、中南米主要国の中では比較的高成長を維持したことをフアン・マヌエル・サントス大統領は「コロンビア経済は底堅い」と自賛した。政府は、通貨安の状況下において、一次産品輸出・製品輸入依存型の経済構造が変化し、国内生産が拡大する兆しがあるとしているが、高インフレや失業率の悪化など課題も残る。

ビジネス短信 9add7db801ac1428

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