2015年のGDP成長率は2.5%、内需関連産業の好調続く

(メキシコ)

メキシコ発

2016年03月07日

 2015年の実質GDP成長率は前年比2.5%だった。鉱業部門のGDPは石油生産と原油価格の伸び悩みで落ち込みが続き5.8%減、建設業は第4四半期に0.5%減と落ち込んだものの通年では2.5%成長を維持した。自動車、電気・ガス・水道も堅調で、鉱工業全体では1.0%増となった。サービス業は商業のほか、通信・マスメディア、ホテル・レストランが好調で、全体では3.3%増加した。

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