固定資産投資額が3年連続して減少-2015年の対シンガポール投資(1)-

(シンガポール)

シンガポール発

2016年02月25日

 内外企業による2015年の固定資産投資額(FAI)は115億シンガポール・ドル(約9,200億円、Sドル、1Sドル=約80円)と前年比2.5%減少し、3年連続のマイナスとなった。経済開発庁(EDB)は世界的に景気不透明感が強まる中で、2016年のFAIも前年を下回る「80億~100億Sドル」と、投資のさらなる軟化を見込んでいる。2015年の日系企業を含む外資の対シンガポール投資動向を2回に分けて報告する。

ビジネス短信 54fb1086549397fb

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