2015年12月のCPI上昇率は3.35%に鈍化-中銀、政策金利引き下げで景気をてこ入れ-

(インドネシア)

ジャカルタ発

2016年01月21日

 中央統計庁の発表(1月4日)によると、2015年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3.35%と前月よりさらに鈍化し、およそ5年ぶりの低水準となった。燃料価格が小幅な動きだったことが主な要因。これを受けて、インドネシア銀行(中央銀行)は1月14日、景気下支えを目的に政策金利を7.25%に引き下げた。

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