欧州中銀が預金のマイナス金利を拡大-追加金融緩和策、資産購入プログラムも延長-

(EU、ユーロ圏)

デュッセルドルフ事務所

2015年12月04日

 欧州中央銀行(ECB)は12月3日にフランクフルトで開催された政策理事会で、預金ファシリティー金利をマイナス0.30%へ引き下げる追加金融緩和を決定した。一方、政策金利(主要リファイナンス・オペ金利)については11会合連続で過去最低水準の0.05%に据え置いた。

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