経済特区の内外とも1位、全体の過半を占める-2014年の中国企業の対外直接投資動向-
(カンボジア、中国)
プノンペン事務所
2015年12月14日
2014年の中国企業によるカンボジアへの対内直接投資額は、経済特区(SEZ)の内外で計6億6,866万ドルとなり、全体の53.8%を占め、国・地域別で1位だった。投資分野は多様化しており、縫製業以外の製造業や5つ星ホテル建設への大型投資があった。SEZでは中国系のシアヌークSEZへの進出が活発だ。同SEZはシアヌークビル州が多目的SEZとして開発する計画で、さらなる投資の増加が見込まれる。
ビジネス短信 f5f8299732627d6e