LG化学の南京の車載用電池工場が完成、年産10万台規模

(中国、韓国)

上海事務所

2015年11月11日

 韓国のLG化学は10月27日、江蘇省南京市にある車載用リチウムイオン電池工場を完成させた。新エネルギー車向け電池10万台分以上の生産能力を持ち、韓国、米国に次ぐ3番目の生産拠点となる。また、サムスンSDIも9月に陝西省西安市にある電池工場を稼働させた。中国は2020年に電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の生産能力の目標を年産200万台としており、コア部品であるリチウムイオン電池に対する需要の拡大が見込まれている。

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