投資先地域や業種の多様化進む(中部地域)-2014年の中国企業の対外直接投資動向-

(中国)

武漢事務所

2015年11月27日

 2014年の中国中部地域(中部4省)の対外投資総額(金融を除く)は、湖北省5億7,618万ドル(前年比10.8%増)、湖南省7億5,955万ドル(33.3%増)、江西省6億5,809万ドル(72.8%増)、河南省6億2,614万ドル(6.2%増)と、4省全ての対外投資が堅調に増加した。ただ、江西省が7割超の大幅な伸びを示した一方、河南省は1桁にとどまるなど、省による開きも大きかった。2014年の特徴として、投資対象国・地域および投資分野が多様化の傾向にあることも挙げられる。

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