政府による資本支出は前年同期比20%増-中央銀行主催エコノミックブリーフィング-

(フィリピン)

マニラ事務所

2015年10月09日

 9月30日、中央銀行主催による「フィリピン・エコノミックブリーフィング」が開催された。国家経済開発庁のバリサカン長官は演説で、(1)2010~2014年の5年間の平均経済成長率は6.2%に達し、1980年代以降では最高の水準であること、(2)この経済成長は従来とは異なり投資と産業の伸びに牽引されていること、を指摘したほか、今後の持続的成長のためにはインフラ整備に一層注力すべきだと強調した。

ビジネス短信 79c6193170fd0393

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