BASF、アジア大洋州の生産と研究体制を強化

(ドイツ、中国)

ブリュッセル事務所

2015年10月02日

 ドイツ化学大手BASFは9月14日、中国・南京市の工場でタイヤ・ゴムの生産に必要なターシャリーブチルアミンの生産能力の引き上げを行ったと発表した。2015年中には、上海市の研究開発拠点「イノベーション・キャンパス」の拡張工事も完了する見込みだ。アジア大洋州の生産と研究体制の強化を図ることで現地の顧客との連携を強化し、同地域の拡大する需要に応える。

ビジネス短信 37802e7da15bd41f

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